異動前の最後の挨拶で1人の先輩がいくつか映画を薦めてくれて、その一つがこれだった。
こういった出会い方が社会人になるとうんと減ってしまった気がする。
とても良かった。
良い映画というと、「好き」という感情が当たり前にあって、好きという感情の内訳の大部分を「共感」が占めていると思っていた自分にとって、今日はすごく不思議な体験だった。
共感以外の快楽があった。
共感どころか好きだという感情さえ一切湧かなかったにも関わらず、いいものを見たという実感が止まらなかった。
映画の最中知らん間に小説読んでた焦った。
没入する感覚久しぶり
映画見る前に、にょっ記を一気読みしてたせいで落差による錯覚なのかもしれない、私は穂村弘の方が好き。
