はじめが意味不明過ぎて、最後まで鑑賞できるのだろうかと不安だったが、どんどんおもしろくなり、最後は泣いてしまった。
いいロードムービー。誰にでも起こりうることだから、アカデミー賞でもノミネートしたのかなぁ。
追記
年末になって、この1年で見た映画の中で何が1番よかったかなと考えたけど、この映画だった。
感情があまり見えない家福とみさき、感情をあらわにする高槻のコントラストがよかった。岡田将生の演技力が、この映画をめちゃ面白くしていると思う。あと、パク・ユリムさんも絶妙だった。舞台の最後のシーンもだし、演技の練習をしているシーンで、ジャニスとユナが抱き合うシーンが本当にすごいよかった。
後悔も悲しみも、言いたかったけど言えなかったことも、色んな思いを抱えながら生きていくしかない。最後にがんばりました、て思えるように生きていくしかないんだよなぁ。受容することの大切さを感じた。
