親子に近い何かの2人の、それぞれが抱える贖罪の終焉と、家福がワーニャになるまでの物語。目的を見失った主人公と共に、どこに向かえばいいかわからない先の見えない展開。
しかし、ゆっくりと確実に結末に向かって走っている事が後にわかる。3時間という尺の中で、派手さのない展開が続きながら、集中力が全く途切れない無駄のない進行。
ぐうの音も出ない傑作。
公開後レビュー動画
https://youtu.be/YDLkw0cL2_0
再上映後レビュー動画
https://youtu.be/jt9v-uf8AFM