見る前からあたしきっと七恵にムカつくと知っていた(どんな予知能力
結果まぁまぁムカついた。どっちにも。
やっぱりなによりも倫理観が一致してるのが大切なんだな、と再認識した。
出だしからとてもお芝居感が強く、なかなか普段聞き慣れないような言葉遣いや台詞、自然じゃない演出でいかにも芝居を観てます！という感じになってしまうので、リアリティ重視の人には合わないかも。
色合い、映像が綺麗。
夜景がとにかく綺麗。
カーディガンズとかYUIとか音楽が懐かしいチョイス。
一緒に死ぬ、はどうしても憧れてしまうやり方なんだろうけど、1番自分勝手。
そんなことができたらいいなぁと思いながら生きてくもんだと思う。
相手が怒るまで、酷いことしたり傷つけたくなるのは習性みたいなもんだから仕方ないかなと思う。
真木よう子のお母さんが聖人だった。
鈴木杏さんの存在感と説得力半端ない。
この映画を好きか嫌いかで言うと、あたしは嫌い。なんかダサいから。スタイリッシュじゃないとかいう意味ではなく。
テルマ＆ルイーズやボーイズオンザサイドが大好きなので、あらすじを見た時に期待しすぎてしまったかもしれない。
でも一生懸命作った映画だってことは伝わる。
嫌いなりに感想を持てる映画。
青春ものじゃなくて、こういう作品を日本で作ってくれてありがたく思う。
南沙良ちゃんが最高すぎ。しっかりときめかされる女優さん。南沙良ちゃんのシーンだけでももう一回見たい。
