さしすせ

ドリームランドのさしすせのネタバレレビュー・内容・結末

ドリームランド(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1930年代 アメリカ テキサス。
不毛の地にも寂しい懐にも母の再婚相手にもうんざりしている17歳の少年 ユージン。街で起きた銀行強盗事件の犯人として指名手配になったアリソンを見つけ出し懸賞金を手に入れようと目論む。
ユージンは偶然、自宅納屋に潜伏中のアリソンを発見するも、吊り橋効果と"ドリームランド"への渇望感でアリソンに恋し(絆され)逃亡を手助けすることに。

煮え切らない、悪人になり切れないユージンのせいでアリソンは死んだ。
直近で観た「ブレイブ 群青戦記(2021)」を思い出した。

それに、ポスターヴィジュアルからも分かりきっていたことだが、田舎の思春期真っ盛り青年に脛に疵を持つ美しい女性をあてがうというその「透け」があまり好みではなかった。

"ひとは求められる限り生き続ける、
本当の意味でね。"
アリソンのこの言葉と、夜の湖シーンはよかった。
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