リュウセイ

あの夜、マイアミでのリュウセイのレビュー・感想・評価

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)
3.5
キャストは本人の雰囲気を出す努力をしているから似てるか似ていないかはさほど気にならない

ボヘミアンラプソディが記憶に新しいウェンブリー・スタジアムにてモハメド・アリと名前を改める前のカシアス・クレイの試合シーンから始まる

ヘンリー・クーパー戦、はじめてアリがダウンを奪われた試合だった

その後のジム・ブラウンのエピソードの皮肉っぷりといったら、、、
めっちゃ褒め称えた後に「黒人は家に入れられないんだ」と当たり前に平気で口にされてしまう 強烈な掌返し脚本
ジムに限らず、素晴らしい結果を残していたとしても当時アフリカ系の人たちはこういう扱いを受けていたということがこのシーンから読み取れる

そしてモーテルへ
ここから舞台がほとんど変わることなくほぼ2〜4人の会話劇になる
このへんの手法は奇しくもマ・レイニーのブラックボトムと同じであった
リュウセイ

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