一般の人には分かりにくい種苗法改正の問題点が、様々な立場の人の意見からインタビューをしているので分かりやすかった。
これは、説明のない国の水面下の動きに翻弄される、今の農業の姿だ。
目先の問題点だけでない、50年後、100年後の種(日本の財産)について、国は一体どれくらい考えられているのだろう。
気候変動、人口問題、国際事情などの中、いずれ食糧確保が深刻化は訪れる。
その時が来るまで、誰も本当の答えは分からないが、日本の財産が失われることだけは、何としても避けたい。
無力ながらそんな風に感じた。