2021/06/04
監督テイラー・バックフォード
メグ・ライアン
ラッセル・クロウ
【その男、鉄の男、人質交渉人】
赴任先の南米でテロ組織に誘拐された夫を救おうとする妻と、彼女に手を貸す元軍人の交渉人、政治や企業の駆け引きに翻弄され遅々として進まない救出の中で、いつしか惹かれあっていく二人を描くドラマ。
R・クロウでもう一本。
人質を救おうと奔走する二人の姿と同時進行で、人質となった夫の苦悩と決死の脱出に向かっていくシーンが緊張感が高まった記憶、夫役のD・モースが流石の巧さでした。
交渉人役のR・クロウ、妻が次第に心惹かれていくのも分かる気がするカッコ良さでした。
物語は少々長く感じたのは残念ですが、クライマックスの救出劇はなかなか見所あり、ラストの切なさも印象的な一本でした。
鑑賞日2000年 劇場にて