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ボストン・キラー:消えた絞殺魔のSYUのレビュー・感想・評価

4.0
2024/06/18
2024年46本目
監督 マット・ラスキン
キーラ・ナイトレイ
キャリー・クーン

"安全など存在しない世界"

1962年からの約2年間に、アメリカボストンで実際に発生した連続女性絞殺事件を追う女性記者の姿を描く実話を元にしたクライムスリラー。

なかなか面白かったです、実際の未解決事件という事で「ゾディアック」に通じるところがあり、主人公の記者が事件にのめり込み、人生が変わっていく様も良く似ていました。    

容疑者をはじめ登場人物が多く理解に苦しむところもありましたが、
独自の解釈で描く真相は結構ゾッときました。

K・ナイトレイも流石ですが、本作ではC・クーンのカッコ良さが見事でした。



実際には未解決事件ということで、若干のモヤモヤはあるが、個人的にはこういうスリラーは好みです。
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