カット割もテンポも良く啓蒙的
カーストは5種類と思っていたが、より細かかったことに驚いた
私たちが普段している「歯を磨く」など、当たり前と思っていたことは親からの教育、学校からの教育で獲得したものだったのかと気付かされた
長年虐待を受けていた友人も同じようなことを言っていた
「歯って毎日磨くものって知らなかった」と
その時は意味がわからなかったが、この作品を観て「わからない」ことの意味が理解出来たと思う
使用人としての根性と檻の中の鶏という表現が的を射た表現と感じる
主人公の行動は決して褒められたことではないが、インド国内においての需要をしっかりと把握していたからこそ、同じ境遇の人間の多さを知っていたからこそのビジネスだなと思う
まっっっったく歌って踊ることはないが、こういうダークな作品もカッコいい
