ザ・ホワイトタイガーの作品情報・感想・評価・動画配信

「ザ・ホワイトタイガー」に投稿された感想・評価

かす

かすの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

インドは特に経済的な格差が大きく、生涯を搾取されたまま終えるなんてことも本当に珍しくないのだろう。
奴隷根性の染み付いた現状を脱却するには、これほどのぶっ飛んだ行動に及ばないといけないというのはどこまでが真実なのか。

金持ちが事故や事件を起こした際に、その罪が使用人へ擦り付けられるというのも嫌な説得力がある。
成功者へと登り詰めた主人公が最終的には過去の主人と同じ末路を辿る、なんて結末も面白いと思ったが、一度どん底を経験した彼が同じ轍を踏むというのはそれこそお笑いだった。
インド初心者🔰にはいい映画。

ただ冒頭の緊張感が
尻すぼみで残念😒

あとさ、最後にあれだけ並んだから
踊ってくれるのかと期待したのになぁ😝
桃龍

桃龍の感想・評価

3.0
これは今の時代のインドなのか?
世界最大の民主主義国家には、奴隷制が残っているのか?
ここの写真はオチャラケてるけど、内容は重い。
ずっと出てくる三菱パジェロが象徴してるのは、早く日本のように差別や貧富の差のない国に…という願いかも。
udon

udonの感想・評価

3.6
ハードル上げすぎました。
もっと激しい展開を期待してました。

くどくなりすぎてなく、スカッと見るには丁度いいです。
この作品は「グローバリズム出る処の殺人者より」というベストセラー小説をNetflixが映画化したものだそう。
インドではカーストがまだ根強く残っていて、下層カーストの者は決して上には行けず、上に行くことを考えもしなくなっていることや都市の路上には多数の人々が家族で住んでいるらしい様子とか高級ホテルの地下?に使用人や運転手の為の宿泊スペースが設けられているとか、政治も警察もかなり腐敗していて全ては金次第らしいこととか、薄々そうかな?と思っていたことをあからさまに見せつけられ、その閉塞感が少しでもわかっただけでも見て良かった。2022年現在のインドはどう変わってきているのだろうか。

珍しい「ホワイトタイガー」は、カーストの鎖を断ち切る知恵と力と運を持った選ばれし者を象徴しているのだと思うが、実はホワイトタイガーは(もともとは氷河期には保護色効果があったとされ白変種は正常な遺伝によって誕生したらしいが)現在は人為的に近親交配によって産まれている為、健康体であることが少なく短命らしい。

もしかして「ホワイトタイガー」の題名は、一時は成功したように見えたバルラムの栄華は長続きせず、悪夢にうなされ、罪に苛まれて発狂あるいは自殺、あるいは自首するなどして決して安定した幸せを得ることはない、ことまでを暗喩している!?
過日鑑賞。
忘れてた。

珍しく踊らん。
米寄り演出。

初め、なかなか。
途中、パッパ?
オチ、不満!

(注:"飯盒で米を炊くコツを呟く感じ"でお読み下されば幸いです)
インドのカースト制度に基づいた、搾取される側の村人から起業家になっていくお話。

搾取される側か
搾取する側か
どちらの側もどちらにもなれず、貧乏人はずっと貧乏だし、リッチはずっとリッチ。
特に貧乏から成り上がるには、正攻法ではどうにもならない。

ニューヨーク帰りの次男夫妻がいなかったら見るも耐えないくらいの階級社会を見せつけられるだけの映画になっていた。
黒ぶち

黒ぶちの感想・評価

3.6
インドの下級カーストは召使いでそれはもうシステム化されている。そこから這い上がるにはどうしたら良いのか!?主人公がいかに召使いから抜け出したのかが描かれている。

個人的感想は結局それしか底辺を抜け出す方法は無いのかと残念な気持ち。
インドの田舎の貧しい家の青年が、野心を持って裕福な一家の運転手になった。しかし階級の格差によって理不尽な目に遭う。
インドの貧しい村出身の青年バルラム(アダーシュ・ゴーラヴ)は、裕福な一家の運転手となる。
生まれた身分から使用人になるしかない彼は、抜け目なく立ち回り主人からの信頼を得ていくが、ある出来事をきっかけに、雇い主一家が自分を罠にはめ犠牲にしようとしていることに気付く。
野心的なバルラムは不公平で腐敗した社会に服従するのではなく、自ら運命を切り開くべく立ち上がる…。


わかりやすく言うと、『インド版パラサイト』。
『スラムドッグ$ミリオネア』とも似ているけれど、本作のほうがインドの社会情勢やカースト制度を色濃く描いており、ダークな印象。
近年、急速な経済発展を遂げているインドだが、その裏側ではカースト制度が根強く残っており、貧富や社会格差は未だ著しい。
本作は、貧困家庭出身の青年が下層カーストから脱却すべく孤軍奮闘するサクセスをシリアスに描いた、下剋上ストーリーである。


唐突な歌やダンスシーンは一切無し。
淡々としているけれど、スリリングで全く目が離せない。
上質な社会派ドラマだった。




「アメリカはもはや時代遅れ。
これからはインドと中国の時代です。
世界の未来は黄色と茶色の人間のものです。
かつて世界の主だったアメリカは、男色と携帯電話とドラッグで自滅しました。
>|

あなたにおすすめの記事