松たか子さんが出演していた、
前作が非常に面白かったので、
楽しみにしていた続編。
さんまさんの看板の演出は笑えた。
原作は読んでいないけど、
何だかオペラ座の怪人や、
劇団を連想しちゃいますね。
個人的には前作の方が良かったけど、
今回も最後まで楽しむことができました。
佐藤直紀さんの壮大な音楽も印象的。
木村拓哉さんと長澤まさみさんが、
もっと絡みがあると良かったかなー。
今回、長澤まさみさんは大人しめな感じ。
沢村一樹さんの存在には、
一本、取られちゃいました。
終盤まで、
密告者や犯人が誰か、
読めたようで、読めなくて、
自分の頭の中を振り回されている感じが、
とっても楽しかったです。
犯人の正体や素性と、
取り巻きの人間関係や動機などには、
色々と驚かされたけど、
性別には、どんでん返しを食らった。
最後はキムタクが、
バッチリ決めてくれてスッキリ。
見終えた後で振り返ると、
ちゃんと伏線が繋がっていて、
東野圭吾さんの世界に見事に操られました。
シリーズとして、まだ続くのかな!?