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ブレット・トレインのsmalltalkのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.0
アクション映画

伊坂幸太郎原作『マリアビートル』の映画化。
何も考えずに観る映画。


原作のポップなところがよく出ている。

ブラッド・ピットのレディバック(てんとう虫)はなるほど適役だったなと観た後思えた。

レディバックは幸運の虫と言われているけど、この映画では真逆で次々と不運に見舞われる。

この不運さを嘆きながらも、何とか前に進もうとしている中年の真面目さがブラッド・ピットに合っていた。

アクションがこの映画の醍醐味。
個性的な殺し屋が次々と出てきて殺し合う。

原作に出てきた嫌なガキも出てきて、原作に無い結末もそれなり納得した。
(原作では、少しモヤモヤしたので)

ハリウッドが表現する東京のネオンの感じや、やっぱり日本で闘うのは刀とかのアクションも従来通り。
それすらも楽しめた。

因果応報がストーリーの所々に出てくるが、それすらもご愛嬌。

でも何故人を殺すことは気にせず、車内で静かにする事はきちんと守ろうとするのかな。
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