なおきち

ブレット・トレインのなおきちのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
4.3
劇場でも観ていたけど、改めてサブスクにて鑑賞。
とにかく自分が『伊坂幸太郎の書く殺し屋の出てくる小説』を大好きなので、それをハリウッドで映像化!しかもブラピ!!うわー!!!って気持ち。

殺し屋がオムニバス形式に次々と登場しては、どうでもよく死んで退場していくのはいっそ清々しい(そのどうでもいい死にも意味はあるんだけど)。
原作小説は基本的に準拠されてはいるが、こっちの方がよりエンタメ色が強いし、ちょっとすれ違いコントやっててシュールさもある。ガン=カタシーンにHEROが流れたらそりゃ笑うでしょ。

頭を空にして、ただ派手な映像体験をしたい時に観る映画だなと思います。

それにしても、ハリウッドから見た日本って、こんなにネオンがギラギラしたサイケデリックな都市なのか……といつも不思議になっちゃいますね。
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