このレビューはネタバレを含みます
たぶんこの作品をひとにお勧めする機会はこの先一度も無いと思う。
でも俺は好きだー！！
こ～いうの凄く好き。
剣使い・札使いの仲間に、主人公の戦力にはならないが人柄は良い書生のお兄ちゃん。
ガンガン繰り出される必殺技。
クセの強い敵キャラ達もたまらない。(マッチョ男とコマ使いガキンチョのコンビが個人的にいちばん好き、悪鬼の音楽隊もビジュアル良かった)
中国人の美人さんほんと綺麗だし、潤しのカットもあり目の保養になる。
ラスボスキャラはやっぱり規格外のデカさ。
ラブストーリーとしても全然良かった。
エンディングや劇中の音楽も良い、好き。
この作品のオリジナル版は観て無いんだけど、子供の頃何度も繰り返し観た『孔雀王』(三上博史主演)を思い出した。
そういえばだけど、香港映画っていつぐらいからショービズ界で日の目を見なくなったんだろうか。
自分が子供の頃なんかはその派手なアクションでもって、すごく人気のある作品もたくさんだったような気がするんだけど。
やっぱり政治的なごたごたが映画界にも影を落とすことになってしまったのでしょうか。
それも悲しいなぁ。
