映画としては良かったと思います。2人のラブの部分が多すぎていらないなと思いましたが。
他のひとたちのレビューがあまりよくないのは、白人たちがしたアボリジニ狩りなどについては深く触れておらず、フレッチャーやカーニーのみを悪者にし、日本軍に残忍な殺しはやらせちゃえみたいな感じだったからかなと思います。
アボリジニ狩りの実態は映画よりもっともっと残酷です。日曜はアボリジニ狩りの日で自由にアボリジニたちを殺してもいいとゆう法律がありました。毒水は映画では牛しか飲んでなかったですが、実際は、 アボリジニたちの生活する水道に毒を流して殺してました。犬を放して子供たちを噛み殺させたりして、オーストラリアの600万人ほどいたアボリジニは30万人ほどまでになりました。ナチスのホロコーストの次にひどいと言われてる大虐殺です。綺麗な物語で終わらせるのも映画としてはいいと思いますが、そう言った事実を知らない人たちに伝えてくれるような映画だったらよかったなと思いました。
