茶番

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッションの茶番のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

吉沢亮だったとは。全く気付かなかった。
うまい。
ストーリーとしては、「相澤消太を連れてこい」でしかなかった。
もしくは無個性弾でもよかったけども。
やべー組織ならトップの身元とか調べるだろ、個性も分かるだろ。
そもそも「なんでこの人は肌が青いの??」とか「炎氷に強いあの幹部の個性は何??」とか突っ込みところが多い。
確かに日本のヴィラン連合も元々「グダグダな小悪党の集まり」くらいな雰囲気だったわけだから、世界レベルの敵ならそれより全然強くてもおかしくはないけどさ。
この映画で貫かれたり大ケガしてるの先に見てたら死柄木戦で爆豪が刺されたのとか大したケガに見えない。
病院突入の時は学生だからって基本みんな後衛に置いたりしてるのに世界レベルの戦いではガンガンに前線にいるのも原作との矛盾を感じる。
見せ場を作る(映画を作る)のが第一になってて、違和感というか他のこと考えてないんじゃないかと思う。映画のせいで整合性に問題が出ている。

ロディの個性も、もう一度そこに集中して見直したくはなるけどもあんなに引っ張る割にはって感じの個性。攻撃躱すのもただ単に純粋なマンパワーという。

北斗神拳みたいなデクパンチ、腕以外の全身も分身し始めたのは謎演出すぎて思わず笑ってしまった。
死柄木AFO戦以外は全く手を貸してくれない先代達にも冷徹さを感じて笑った。
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