あふれんばかりのアイデアとイメージ。どうしてこうしたんだという関心(感心)が尽きない。
しかし、それは独りよがりの脚本や映像だというには、映画がほとんどの観客に与えるカタルシスは非常に大きく良質なものである。
ストーリーなどは分からないけど大いなカタルシスを感じる、あの快感を与えてくれるような映画は私のどストライクであり、いい映画をみたときの感覚である。
カナザワ映画祭の「期待の新人監督」のグランプリを獲得した作品で、これからの活躍に注目せねば!
監督がどんな映画を作っていってくれるのか期待して止まない。