サイコ殺人×邦画大丈夫？大丈夫？って思ってた自分を恥じたい！
まず殺人現場を目撃して菅田の一人称視点から写るあたりの情景のOPが珍しすぎて興奮した！！
小栗と菅田が例の事件の話してる時バディ映画になるんじゃないかって思って一番ワクワクした！！
登場人物の一人一人のキャラが立ちすぎて(お！今回の映画にピッタリ)それだけで映画が作れそうw
今回は何と言ってもFukaseが凄かった自分のアイデンティティがないまま育ち漫画の殺人鬼を自分と重ね自我を形成しようとするヤバヤバ殺人鬼。
Fukaseが何で4人家族を殺そうとするのか(漫画の影響)考えると
家族を引き裂かれた過去を持ってるから死んだらずっと一緒って言う考えなのかも
(いずれ子供も大人になったら独り立ちして出て行くわけだし)トラウマからの衝動なのかな〜
一家心中と4人家族が脳裏に焼き付いている可能性もあるし
一般的に見るとあの殺人鬼の所作が健常者ではないってのはわかるからこれは監督からFukaseに演技指導とかあのキャラクターの設定を教えてできたものの可能性もある。
ここまで妄想できるのは久しぶりでテンション上がる最高に面白かった！！
でも高畑充希の赤ちゃんがお腹の中にいるのにそんな前屈みになっていいの？とか菅田に近づくスピード早っ！！とかもあったけど(ここは意見聞きたい可能かどうか)
全体で見れば気にならないけどね。とにかくいい邦画を見た！！
