やわらか

キャラクターのやわらかのレビュー・感想・評価

キャラクター(2021年製作の映画)
3.7
セカオワのフカセさんを殺人犯役に起用したり、刑事に小栗旬さん投入されてたりと、キャスティングが興味深かった!
平和な楽曲を歌っているイメージのセカオワメンバーのフカセさんが、ガッツリサイコパス役にハマっていたのが衝撃的だった!なんならエンドロールみるまで気づかなかった。笑

序盤のフカセさん登場からの、挿入歌『Character』の入り方がセンスの塊すぎてめちゃくちゃのめり込んだ!

そこからはもう、どんどん「キャラクター」というキーワードの意味合いが、登場人物達に対しても深みを増していく感覚に引き込まれて、あっという間に見終わっていた。

鑑賞後、映画とは中身が大きく異なるという小説版も購入してすぐに読み切った。
映画版でできた寂しさの穴が埋まると共に、他の喪失感も生まれるなど、より作品の深みが増したので、ぜひ読んでみることをオススメします!!
ちなみに、母校の神奈川大学近くにある六角橋商店街(書籍内では商店街名は伏せてあったけど。)が出てくる描写もあって、学生の時ここら辺毎日めっちゃ通ってたー!!ってなって、それも個人的にのめり込みポイントだった!笑
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