いろんなタイプの「お母さん」が登場。
わたしのお母さんみたいな人は出てこなかったけど…
わたしが今、大人になってわかることは、
親も1人の人間で、悩み、悲しみ、怒り、喜び。全ての感情があって当然なんだと。
子どものとき、いやむしろ生まれた瞬間から親は既に子どもにとっては「親」で、
初めて出会う完璧な存在。
わたしたちは親を初めから、完璧なものだと、思ってしまう。
そしてその「完璧」がいろんな場面で崩れ始めた瞬間、子どもの心は一緒に崩れてしまう。揺らいでしまう。
親も、揺らぎのある存在であることは、
必死になっている間は誰も気づくことができない
過ぎ去った日々が宝物であったことに気づくのは人生の常なのだ