明日の食卓の作品情報・感想・評価

「明日の食卓」に投稿された感想・評価

実

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3.0
子が求めるのは、「私はあなたのことが大好きだよ」の一言なんじゃないかな。怒られても、色々あっても、本当はわかってても。

それにしても全体的に居た堪れなさすぎて、そういう部分に焦点を当ててるからというのもあるのは分かるけど、こういうのを観てしまうと、子を持つ事にネガティブな感情の方が大きくなるなー。

予告も含めて中盤まで割と思わせぶりだったのとは違う結末に、ちょっと興醒めしてしまった。。
主演3人の演技が素晴らしいだけに残念。

怒りから水をぶち撒ける(それも別人で2回も…)など、脇役の描き方があまりにもステレオタイプで雑。
特に尾野真知子パートに出てくる義母や旦那、書道教室で出会う女性など、過剰な演技が要所にありリアリティを削ぐ。

色々な問題を風呂敷に広げるだけ広げてどうするのだろう?と思いながら観ていたが、無理矢理後半10分くらいで回収するような展開。

熱量がある作品なので飽きずには観れた。
6060

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3.7
散り散りだった視点が、
最後にひとつに収斂する。
誰もがそうなり得る、
人と人として向かい合えと。
よう

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3.8
石橋ユウという同姓同名の子を持つ3組の家族を通して、子育ての難しさやDV問題の根深さなどの家庭問題に鋭く切り込んだ社会派ドラマ🎥
3人の母親の配役がとてもマッチしているし、リアルな親子のやりとりが描写されており、良いメッセージ映画になってると思います。子育てを始める前にぜひ一度見てほしい映画です。
mizki

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2.4
テラサで見たけど
辛い。
高畑充希と尾野真千子、菅野美穂
演技派だねえ。
大人ぶらないでほしい。
純粋に生きてくれたらいい。
この歳になると親の目線が強くなるのかもしれない。
子を持つってリスクなんだな…
がんばれ甥っ子。。
na

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3.6
途中までは惹き込まれるくらい観入っちゃったのに、ある瞬間からスンッってなってしまった、惜しい〜〜〜〜
marusan

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3.8
イオンシネマワンデイパス⑤
同じ名前、年齢の子供を育てている三組の家族が描かれています。三人の母親の演技が素晴らしく三人それぞれの問題、苦しみ、悲しみがひしひしと伝わってぎます。最後に4人目の母親として登場する大島優子のような状況に三人がならなかったのはほんの少しの違いでしかなく家族のあり方、社会保障制度等色々考えさせられました。また、自分自身、子供の声、妻の言葉に耳を傾けているか反省です。
coco

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3.6
auスマートパスプレミアムで無料配信されていたので鑑賞。

始まりから終わりまで。ずっと重く辛い。
主演3人の女優力に、ぐいぐい引き込まれていきました。

同じ歳、同じ名前の男の子を、持つ母親たちの
それぞれの家庭に起こる、虐待、仕事、お金、浮気、認知症、イジメ、宗教などなど様々な問題に
もがき苦しみ、その中から母として大切なことに気付いたり、成長したりする、お話。

シングルで子育てする貧乏な母も、立派なお家で
何不自由なく見える母も、ごく普通の幸せそうな母も、どんな環境の母にもサポートは必要で、
今の日本には、明らかにそのサポートは欠けている気がします。

そこには、姑と暮らしたくないとか
近所と付き合いたくないとか、敢えて
煩わしさを捨てて楽な方を選択していく
事で結果、1人で抱える量が増えてしまうのは
仕方がないと言えば、仕方がない。

でも、この映画を観ていて、やっぱり1人(旦那がいても)で子供を育てるのは、気が狂いそうになるくらい大変な事なのだと思います。

ほんの少しづつ、誰かが手を差し伸べて
あげたら世の中から虐待は減るんじゃないかな…
なんて考えさせられる作品でした。
3組の家族。誰だって不幸になりたくて結婚したり出産する人なんていないし、もし離婚してシングルになっても、だからといってイコール不幸というわけでは決してないし。周りに惑わされることなく信念を持つことは大事だな。自分や家族の人生に対しても、幸せの価値観についても。

子供も毎日いろいろ考えて勝手に傷ついたりしがちだが、きちんと言葉で愛情を伝えることは本当に大切だと思う。日本人が自尊心が低いといわれるのって親や家族からの言葉での愛情表現が日常的に少ないからってのはある気がする。「子供はほっといても育つ」なんて無いと思う、色々な情報がすぐに手に入る時代だからこそ、直接伝え続けることが大切な気がする。大島優子、一瞬だけだったけどすごく良かったな〜。

この映画を見て、自分の中の結婚や子育てへの恐怖感は薄れたけど、出てくる男が全員しょうもなくて引いた。こんな父親の描き方されて、世の中の男は「ナメるなよ」と思わんのかな?これが普通?
ひい

ひいの感想・評価

4.8
- 最低最悪。誰のせいだよ、誰の?

- お母さんは、大事なことから目を逸らす。自分に都合の良いように。

- おかんにいわれへんことぎょうさんある。どんどん増えていく。重たなって、潰されそうになる。

夫婦関係、生活、病気、お金
大人の事情はいつだって切実だ
でも、子供の事情だって切実だ
彼らはいつだって、大人の思っている以上にたくさんのことをわかって、苦しんでいる

我が子を「抱きしめる」ことと、「殺す」こと
正反対にも見えるけれど、もしかしたらその二つの距離はずっと近くて、隣り合わせのものなのかもしれない
あの一線を越えるか、超えないか。それだけ。

これは、誰にでも起こりうる、そして誰にでも既に起こっている物語だ
虐待はテレビのニュースではなくて、
僕の、あなたの事件なのだ
だからこの物語はとてつもなく切実なのである。
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ある種完全なミスリーディングにもなっている広告のせいで、ひたすらに高まり続ける緊張に飲み込まれそうになる
瀬々敬久監督らしい圧倒的な重厚感のある作品だ
そして一切の脚本都合を許さない、練り上げられた脚本のおかげで、高まる緊張は一度も弛緩しない

そして、この映画で三つの家族が抱えるそれぞれの問題は、とてつもなく切実で、正直どうしたらいいのかわからなかった
どこで引き返せたのだろうか?どこでやり直せたのだろうか?
自分だったら、どうできただろうか

菅野美穂、尾野真千子、高畑充希
三人の圧倒的な存在感がこの物語の全てに切実さと説得力を与え、この物語は僕の物語になる
菅野美穂、どうしようもない怒りと絶望の発露
尾野真千子、母の弱さと強さ
高畑充希、疲れ切った表情と、力強く歩み出す姿
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