鈴木孝正

ハウス・オブ・グッチの鈴木孝正のレビュー・感想・評価

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
4.0
いつも通りTOHOシネマズ上大岡で観てきました。一つ前のスパイダーマンに比べると若干少ないかなと思いましたが、それでも上大岡で入ってる方ですし、ご年配の方々も多かった印象です。それほど今作の注目度が高いことがわかります。また、個人的にはリドリー・スコット監督の「最後の決闘裁判」に続いて好きな部類でした。もちろん、全てが真実に基づく内容ではないので、途中感情移入できない部分もありましたが、それ以外のメッセージがあったのでよかったです。特に役者の演技の中の台詞だけではなく、振る舞いや動きで、映画を観てる観客に解釈を委ねる感じが好きです。あと町山さんも先週のたまむすびで言ってましたが、レディー・ガガも変わらず良かったですね。また、個人的には「ブルーバレンタイン」や「(500)日のサマー」のような夫婦(カップル)倦怠もののジャンルにも入るかなとも思います。そういう意味でもお勧めです。
鈴木孝正

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