このレビューはネタバレを含みます
大人気シリーズ、トイストーリーのスピンオフでありながら、本編と繋がる要素が主役のバズライトイヤーしかなくて、前知識の有無に関わらず誰でも楽しめる物語であるところが良かった。
ましてや子供が見るような映画では、シリーズを追ってくれている子も少ないし、見てくれる子供たちの年齢を考えると生まれてないとかどうしようもない理由でトイストーリー自体知らない子も多い。この優しさはどのシリーズ物でも一度は考えて作るべきだと思ってるから好感度がめちゃくちゃ高い。
アンディーがこの映画を見てバズのおもちゃを買ったのと同じ体験ができたという特別感に胸が躍った。
ただ、バズのイジーに対するあたりが最初強く感じて、イジーにあまり感情移入できなかったのがなんだかなぁ…吹き替えで見たから今田美桜の声が幼すぎたのかな?
王道SFで面白かった。
アニメ映画にも実写映画にもCGってもう当たり前で、なおかつアニメであっても人間の動きをキャプションして付けたりしてるとこを見ると、アニメと実写っていう括りについてめちゃくちゃ考えさせられるなと思った。