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バズ・ライトイヤーのmokaのレビュー・感想・評価

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)
3.7
ピクサー作品にしては難しめのストーリーや名作SFのオマージュの盛り込み方からして、これを「アンディが観ていた子供に大人気の映画」とするのは少々無理があるのでは、、?「当時トイストーリーにわくわくした、今は大人となった子供たち」に向けるなら十分な完成度だと思うのだが。

とはいえバズの猪突猛進なところが前面に出ていて微笑ましいし、ソックスは可愛いし、しっかり楽しまさせてもらいました。評価が分かれそうな映画だなというのが感想。
バズというキャラが好きなら随所で笑えるしずっと楽しいし、そうじゃない人にはいまいち面白くないかもなと感じた。バズが主役なんだからそれで良いのかもしれないけど、折角スポットライトを当てるならバズを好きにさせるような作品だったらもっと嬉しかったなあ。

鈴木亮平のバズ役が観たくて、かなり久しぶりの吹替映画鑑賞。これだけ一人の持ち場が多い映画も珍しいんじゃないか?さすがの演技力でした。好きな日本の俳優の一人。
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