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バズ・ライトイヤーのNobのレビュー・感想・評価

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)
4.0
トイ・ストーリーの人気キャラ“バズ・ライトイヤー”が主人公の本格SFアクション。アンディがバズに夢中になった要因の映画という繫がりを持たせているのが面白く、バズのリーダーシップや行動力、一人で突っ走ってしまう性格など、お馴染みの台詞もたくさん登場。また、トイ・ストーリー時代には知り得なかった、彼の自信の源になっている宇宙での冒険の一端を垣間見れたことで、よりバズというキャラクターに愛着が深まった。

流石ディズニー作品というべき完成度の高さで、新たな価値観や文化を認めること、自分のミスと向き合うこと、他人を受け入れそれぞれのベストを尽くすことなど押し付けがましくなく自然に、大迫力のSFアクションとしてエモさとエンタメ性抜群に描かれている。

日本語吹替版の鈴木亮平バズも見事にハマっていて、今田美桜イジーも表現力が高くて感心した。そして意外や意外、かまいたちの山内ソックスが謎の可愛さと感情の付け方が見事だったことに驚かされた。
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