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竜とそばかすの姫のaraのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
3.0
令和、細田守版 美女と野獣(らしい)
ネット社会の光と闇

・冒頭、中村佳穂×millennium paradeの「U」が鳴り響き、映画館で聴く曲に鳥肌ゾワァ!
・綿密に作り出された仮想世界Uの世界観と実際に作成もされたとゆー深紅の赤い花のドレス、そしてジン・キムによって生み出された美しいBelleに一瞬にして惹きつけられる。
・映像美に魅せられ、没頭し、曲に歌声に聞き惚れる。
・CVが豪華。声が良き…!!
特にYOASOBIいくらちゃん素晴らしいと思ったんだが!声優お初なのにこの演技力!素晴らしい歌い手はやはり表現力が素晴らしい!
・でも、ストーリーがなんか色々ごちゃごちゃなってたよーな…?
結局1番伝えたかったのはどこなのか、何なのか…
あと美女と野獣のオマージュがすぎるよーな…竜とベルの関係性をそのように描いてほしくなかったよーな気もした(だって鈴の恋は別じゃないか…🥺)
美女と野獣は美しく優しい心の持ち主の美女が、心を閉ざし荒れていた野獣の心を少しずつ開き、そんな2人が徐々に惹かれあっていくのが素敵なのだから…美女と野獣の要素入れずにオリジナルでいけば、もっと素敵だったのではと思ってしまう🤔
・ストーリーの軸がしっかりとみえた、サマーウォーズとオオカミ子どもの雨と雪のがグッときた
・SNSでの発信は、自分自身であることでいいこともあれば悪いこともあるよね〜、また、自分とは違う自分(アバターやらなんやかんや)でいることで拡がる世界もあるよね〜
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