この映画はちゃんと映画館で見てこその魅力があると思います。
絵の構図や音の演出がとても良いので円盤とかが出てからって思ってる方は是非劇場で楽しんでいただきたいです。
美女と野獣オマージュとかSNS・災害・ネグレクトに対するメッセージ性は感じられたけど、てんこ盛りすぎて今ひとつ主人公の成長意外の芯が感じ取れなかったです。
大作の映画館で映画を体感するって面だと本当に大満足でした。
最序盤の生き生きしたベルが歌ってるシーンは音圧と映像美凄くてめちゃ好きです
↓ネタバレ含むメモ
ネタバレ含メモ
ネグレクト父はジャスティンでクリオネの子は盲目だから一番最初に反応したのよね
あと忍くん=竜ってミスリード見事に引っかかりました。
最後の身バレのシーンも名前の知らない他人を助けるために積み上げたものを崩すって行為をすることで母を理解できたってことだよね?
アンベイルしたところでどう終わるのか頭が一回ストップして、どう転ぶのかわからなくなりました。
辻褄は合ってるし映像美や音楽も凄いけれど、てんこ盛りすぎる内容で着地点がぶれて話が薄っぺらくなった印象です。
本当にネグレクト親子は救われたのか、あれだけ問題が起こったUは結局どうなったのか、スポンサーが付くような大人な世界がありながらあの後日談なし着地点なのがどうも腑に落ちない疑問点です。