Hiro

スチームボーイ STEAMBOYのHiroのレビュー・感想・評価

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)
3.8
舞台は19世紀、産業革命真っ只中のイギリス。ある科学者が世界をも変えるスチームボールの発明に成功し、それを巡って政府や財団が利権争いが繰り広げられる映画です。

2日続けての大友作品。
今作は【MEMORIES】の第3話「大砲の街」から着想を得て9年もの歳月をかけて作られたとのこと。

レビューでは、低く辛辣な意見が飛び交うが、個人的には十分面白かったのでは無いかと思います。
理系人には刺さるようなメカメカしさの魅力もあり、アニメーションの緻密さも凄い。

ストーリーの軸である、「科学は何のためにあるの?」という基本的な問いかけに対し、原点に振り返させてくれるような作品でもありました。(理系の人は特に抑えとくべき映画かも)
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