1つの事故物件を軸に数人が別の時間軸で住み様々なことが起こっていくいう実話を元にしたオムニバス形式
1話ごとに2年前に戻っていく
予算をケチったのか、良いアイデアが思い浮かばなかったのかわかりませんが人物が変わってもずっと同じ部屋は観ててかなり飽きが生じた
結局その部屋が事故物件となった原因は同じなわけで出てくる幽霊も一緒でその部屋以外では特になにも起きないのでなんとなく『呪怨』を超おもんなくした感じでした
演者は有名な芸人さんを起用していてコンビの2人をちょっと距離がある感じで描写されると違和感があり内容を落とし込みにくい部分があった
①ニューヨーク
この映画の事故物件はこんな感じで進めていくよといった感じで幽霊が出てくる
登場シーンはまさにホラーの王道といった感じで観ている人だけにわかるように背後や鏡に現れるであったり、スマホで動画撮影に成功したが、その後データを確認してみると消えている
このスマホを確認している時の行動が意味不明で『あれ？電源つかへん』と言ってるのに画面を指でスラスラ
この話で外出しようとすると勝手に鍵が閉まるというオートロック怪奇が起こるのですが、毎回なるならもはや便利やろと思わずツッコミをいれてしまいました
変に怖がらそうとしてしまうとこうなってしまうわけですね
②かが屋
ニューヨークの2年前の話
引っ越しをした時からある怪しげな人形
捨てても捨ててもなぜか家に戻ってくるというめちゃめちゃべたな話
それだけ
③トムブラウン
かが屋の2年前の話
この部屋に憑いている幽霊に取りつかれた住人があらゆる人を部屋に招き、殺戮していくというお話
9人も殺してしまったと・・・
実話ちゃうんかいな！いや、仮に実話やったとして投稿してる場合ちゃうがな
と一気にフィクション満載のお話になります
まぁでも全3話の中ではこの話が1番ましでした
ただ、出てくるには出てきますがこの話は幽霊の怖さではなくいわゆるヒトコワです
