クソ映画の妹

漁港の肉子ちゃんのクソ映画の妹のレビュー・感想・評価

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)
3.1
アニメーションのクオリティが本当に高い作品です。
特に食事シーンは美味しそうを通り越して神秘的でした。(不思議と飯テロやお腹空いたという感情は湧きませんでした。普段の食事との差が大きいからでしょうか?)
ストーリーは面白いんですが、結構スローテンポで興味を持続させるのが難しいタイミングがありました。そういう面は明石屋さんまプロデュース作品なのに意外だなと思いました。

涙の描写が過剰なのも気になりましたが、流行りの演出ですし仕方ないと思います。私もあれくらい涙が流せる嬉しい出来事があればいいな

オチがちょっと気になりました。
お話としてのオチと映画としてのオチの2種類があるんですが、お話のオチは申し訳ないないけど、結構気持ち悪いなと思いました。
童貞クサイと思われちゃうかもしれませんが、普通に引きました。
映画としてのオチはスベってました。
やっぱり彼はプレイヤーだなと思いました。