元NLFのブライアン・ボスワース主演のアクション作品。停職中のはみだしデカが麻薬売買に手を染めているバイカー集団に潜入捜査するというお話です。後年の『キング・オブ・ハーレー』とほぼ同じ話ですが、本作は潜入捜査の緊張感や苦悩は皆無で、最後の方は結局皆殺しの展開になっていきますw
ドラマはまずいが、もはやバイカー集団の範疇ではないレベルの物量アクションが展開され感無量です。検事暗殺を防いだり薬物押収など何一つ完遂できてないはずですが、とにかく皆殺しにしたので文句ないだろ的なラストは完璧です。『ダイ・ハード』的なランス・ヘンリクセンの死に方も良かったね。
ボスワースの演技があまりにもつたないので途中から大塚明夫の吹替で見ました。
