しず

ある用務員のしずのレビュー・感想・評価

ある用務員(2020年製作の映画)
3.9
気づけば阪元監督作品6本目。

見た順番が公開順じゃなかったから、思わぬサプライズが多々あって、後半はめちゃくちゃ興奮する展開の連続やった!

舞台が高校やから教室はもちろん、廊下とか図書館で激しいバトルシーンがあって面白かったな。

阪元監督らしい笑える会話があったり、毎度お馴染みの松本さんと大坂さんが出演してて、案の定キャラ濃くて良かった!
他の殺し屋たちもそれぞれ個性があって良かったし、女子高生2人組の殺し屋に至っては「ベビわる」の原点でもある。

やっぱり阪元監督は役者さんそれぞれのストロングポイントを見抜いて、それを個性としてクセになるキャラに昇華させるのが本当に上手い。

今後も阪元監督らしい作品をもっと見たい!
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