「最高のラストシーン」
観た後、余韻に浸ることができる映画No. 1。
戦争を通して巡り合った男達の物語。
冒頭から早速流れる「戦場のメリークリスマス」の素晴らしさに心を奪われる。
これから展開されていく物語に期待を持たせる出だし。
臨場感があるので映画館で見てよかった。
終わり方も非常に印象的で気持ちが良かった。
ハラ軍曹とローレンスの友情は戦争という悲惨な現実を忘れさせてくれるほど素晴らしかった。
デヴィッド・ボウイがかっこよすぎる。
坂本龍一は多少演技に不慣れな感じはあったものの、ジャック・セリアズに抱いている複雑な感情が非常に伝わってくる演技でよかった。
同性愛を感じさせるような内容があるため1983年に公開された作品としてはなかなか攻めた作品だったのではないだろうか。