もっさん

愛のコリーダ 修復版のもっさんのネタバレレビュー・内容・結末

愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

観ていて身体が熱くなった。
アートか?エロスか?みたいな触れ書きがあったと思いますが、これはしっかりエロスです。でもエロかったからいいんです。
アートに向かいすぎるエロスは結局エロくないんです。つまんないんです。
エロをアートにしたい意味もわかんないし。

この映画とノエ様のLOVE観ちゃったら、他のほぼ全ての作品のベッドシーンなんていらねぇなって思っちゃう。うん、マジでいらない。

阿部定さんの映画ではあると思いますが自分は男なので途中からはきっつぁんに移入して、きっつぁんの目線になって観ていましたが、、疲れましたね、、。絶倫てすごいね。あんな出来ねーよと思いつつ、本当に常に興奮出来る対象にさえ出逢えればもしかして出来るのかな、、??
きっつぁんは、阿部定さんになら殺されてもいい、最愛の人との行為で死ねるなら本望って思ったのか、阿部定さんとの関係に疲れてしまいいっそ殺してくれって思ったのか、、??
数日考えてみてもその真意はわからなかった。
やはり常人には分かり難い愛の境地。

ただなぁ、、モザイクの先が観たいとかではなく、ってか逆に観たくはないんだけど、、切り取ったチ○ポにだけモザイクを外すのは違和感だったよ。それは偽物だと言ってしまっているようなもんじゃないか。逆に何で切り取ったチ○ポは映していいって判断になんだよ。笑
あとは血が瞬間で偽物に見えたのでリマスターが逆効果になってしまったのかなぁと感じてしまいました、、。
よくある実話映画、特に昔目の映画に多いイメージですが、最後にナレーションはいりません!といつも思います、、。
もっさん

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