行政に関わる人全てが観るべき作品。もちろん一般市民の方も観るべき。
抱える問題は日本とは違うけれど、その問題を解決しようとするプロセスは全ての行政が見習うべき。というより、ボストン市の取り組みが当たり前の姿にならないといけない。
自分の声で語り、訴え、それを受け入れ、精査し、どうすれば解決に近づけるかを考える。
町の規模は関係ない。
自身が移民であり、過去の過ちなどを赤裸々に語る当時のマーティン・ウォルシュボストン市長の姿は、首長としてのあるべき姿の一つだと思う。
民主主義とは何なのかを再考させてくれる素晴らしい作品。