このレビューはネタバレを含みます
結論：サメの勝ち
まあエイリアンとサメが戦ったかと言われたら多分正確ではなくて、海に落ちたエイリアンをサメが食べたというのが正確な気がする。
ただ、その解釈であっているのか自信がない。多分、昔海に墜落したUFOの周りにいたサメをエイリアンがコントロールして、地球を滅ぼそうとしたけれども、なんか逆にやられた的な感じがする。気がする。
サメ映画お約束の食べられるためだけに出演する水着美女もいたが、前門のエイリアン、後門のサメという状況は笑ってしまった。泳いでいたらサメが現れて、浅瀬まで逃げ切ったと思ったらエイリアンが現れて、海に戻ってサメに食べられるという流れは笑う。数分間女性が海でパシャパシャする無駄な時間稼ぎを見せられたが、それはチャラになるぐらいには面白かった。
まあとりあえず、画面の色調を赤に変えてサメを映したらサメが人を食べた描写の表現だということにするのをやめろ。そして、エイリアンがよく分からない機械の上で手をぐるぐるするシーンが延々あるのはなんなん。
主人公？の「やつらを始末しなきゃいけない！でも島に行くためのガソリンがないんだ！」に対する回答が「給油して島に向かいなさい」なのもぐう正論で笑っちゃった。そりゃあそうだ。
CGがクソなのは知っていたので、特に減点ポイントではないが、ポロニア作品にしては中途半端に面白くなかったので、普通に低評価。
