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アザー・ミュージックのpmanのレビュー・感想・評価

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)
4.5
OTHER MUSICのスタッフ、訪れる人々の音楽への愛と熱量が伝わってきて胸が熱くなった。
時代の流れはサブスクだけどフィジカルが持つ魅力はこの先も色褪せないと思う。
何か物を買う時、物に価値があるのは勿論のこと、過程にも価値があり重要なファクターになっていると思う。
自分自身レコードショップに行くものの最近はサブスクで聴いて良かった曲を目当ての前提で行く事が多い為お店でコミュニケーションを取って曲を探すという機会はほぼ無くなった。その変化はアザーミュージックにとってお店の意義を失ってしまうほどのインパクトだったのだろう。
お店に行った時くらいは気になる盤を手に取り試聴機で聴くのもいいと思う。
劇中はほぼ曲が流れておりまるでお店にいる様な感覚。自分にとってのOTHER MUSICのようなお店を大切にしたい。
エンドロール後に日本に向けたビデオメッセージ。
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