Erika

アメリカン・ユートピアのErikaのレビュー・感想・評価

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)
4.5
本日公開という文字につられて、1時間前にアルバムの予習して映画館へ。

デイヴィッド・バーンはおろかTalking Headsも知らないのに劇場のど真ん中で鑑賞。
(いつも空いてる時間帯にしか行かないので、ほぼ貸切状態で最高すぎた👏)


シンプルな舞台セットに、最低限の装置(楽器と”人”)とウィットに富んだトーク。
これをスパイク・リーが映像化という、最高すぎるタッグ。

政治的なメッセージを含むというだけで構えちゃう人がいるかもしれないけど、
見れば分かる、観客への問いかけがものすごく自然だから笑
何よりこれは音楽を楽しむための舞台。
スタイリッシュでスマートなイケオジが、
汗もかかずにこんな長時間の舞台をこなすなんてすごくない!?
(今年で御歳69歳🙄)

そして舞台上の全員が
プレイヤーであり
パフォーマーであり
シンガーであり
表情まで素晴らしく
究極のエンターテイメントでは?



スチャダラパーが解説で言ってた、
「見た目はオザケンと小澤征爾の中間という感じ」
訳分かんないんだけど、まあ分かる感じがたまらん笑
Erika

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