このレビューはネタバレを含みます
これは映画という形で世界に配信しているだけの"ショー"であり、ストーリーはない。
なので喜怒哀楽とかは湧いてこず、"映画が好き"な人には不向きかも。
ドキュメンタリーとか自己啓発本に触れたような感覚に近かった。
人間は他の人間にしか興味がない。
ということで、それ以外全てを舞台から排除して見せたいものだけを見せている。だから伝えたいことがダイレクトに伝わってくる。
大道具、小道具なんていらない。人物配置、ライティング、音楽、動き、カメラワークでいろんな表現ができる。
ということを感じた。
観たことへの後悔はないけど、2回目はないかな〜
it’s a house, not a home.
を
建物であって、家ではない
と訳してたので残念だった。