Yoshimi

陰陽師: とこしえの夢のYoshimiのレビュー・感想・評価

陰陽師: とこしえの夢(2020年製作の映画)
2.0
役者と映像が綺麗。エンタメとしては良い。
原作陰陽師とは世界観が全然違う。そもそも平安時代ではない。名前と人物設定借りただけの印象。
冒頭5分で別物だ!と思ったので別物として鑑賞、人と観ると楽しめる。

ストーリーに完全に置いていかれる形となった。感動のシーンも状況が理解できなかったため泣けず。
最後の謎解明パートでだいたい理解。
置いていかれた割に謎の中毒性がある。
展開の収束の仕方は夢枕先生節が効いていたのでそこは好印象。
映画「空海」が好きな人には刺さると思う。

一通り観終わってから何が起きてたか理解したのでもう一回観てもいいなと思えるぐらいには映像の綺麗さでカバーできてる。
いろいろ書いたけど結論としては原作を一旦忘れればわりと好き。嫌いじゃない。
第二部も楽しみ。
Yoshimi

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