このレビューはネタバレを含みます
続編。1作目から数年後の話。
アーサーとメラの間に子どもができてて、王としての職務と子育てに奮闘中、オームは砂漠に閉じ込められてて、ブラックマンタほずっと復讐心を募らせてた。
なんであの時、アクアマンは父親と一緒に始末しなかったんだと。結局自分の手を汚すことに躊躇いがあったんだろうなと思う。その結果が復讐に囚われたヴィランの誕生。
まんまと利用されて世界滅亡の危機を起こして、最後は俺をナメるなよと自死。
復讐は誰も救われないよな...。
ヴィランと戦うため、牢に幽閉してた弟を脱獄させ、共闘する。
カラカラになってたオーム、水を得たら超復活して即戦力になれるの凄いな。
根は素直で可愛げのある弟なんだろうね、ちょっと不器用なだけで。
戦闘シーンは迫力あって、モンスターは適度にキモかった。
博士ずっと可哀想だったな、ただアトランティスを証明したかっただけなのに後戻りできない所まで来て...にしても爆風に吹っ飛ばされても、海の中から脱出の際生身で地上に上がってきたというのに無傷とは。タフだな。
メラ王女もパワー系で今回も助けられるヒロインとかじゃなくてガッツリ戦って、なんならアクアマンを何度も救ってる。
何よりも功労者はトポ。スパイもできて、脱獄の手伝いもできて、謎の島の位置情報も共有できるし、終いには脱出の手助けでタツノオトシゴに乗って兄弟迎えに来てるなんて、なんて優秀なタコ。