公開初日に鑑賞してきました。
心温まるロードムービー。
流石のクリント・イーストウッド。
佇まいが若い頃と変わらずカッコいい。
毎度毎度本当に選曲が素晴らしい。
広大で美しいメキシコの風景とカントリー調の音楽が最高にマッチしてて、それだけで泣けてきた。
エンドロールも優しげでまた感極まるっていう。
ストーリーとしては盛り上がりに欠け、起伏が乏しいので少し間延びするなと思った所もあったけど、91歳で演技してる姿を観れるだけでもこちらとしては感謝しかない。馬に颯爽と乗ってる姿を見れて、もう嬉しいのやら何やら😭(語彙力)
ラストにラフォに語る言葉はじーんと来ます。彼ほど人生を生きてきた人だからこそ語れる台詞。重く温かく心に響きます。
熱い溌剌とした感じないけれど、まだまだやれるぞっていう静かなパッションを感じた作品でした。
御大の作品をもっと観ていたいな...!