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ウォンカとチョコレート工場のはじまりのkenのレビュー・感想・評価

4.5
2023年劇場鑑賞53,54作目(終)

1回目:2023/12/16 IMAX
→夢追い人のハシゴ映画2本目
2回目:2023/12/28 IMAX
→仕事納めてその足で、ティモシーみたさにもう一度IMAXへ。たまらず2回目をキメた。

映画が持つ魔法の力を体感できる心温まる映画

待ちに待ったティモシー・シャラメ最新作。SNSで流れてくる撮影風景を見て、どんな作品になるのか楽しみにしてた!

ティモシーが船の帆に登るシーンから幕が上がる本作。同じウィリー・ウォンカ繋がりなのか、ジョニー・デップの"キャプテン"ジャック・スパロウを思い出した。
ともすれば観ているこちら側が恥ずかしくなりがちなミュージカル映画で、ティモシー大丈夫かなと心配もあったけど、そんな心配を跳ね除ける歌唱力。

本作を機に過去の関連作2作を鑑賞。
オマージュやリスペクトが込められていることに気づけた。『夢のチョコレート工場』からは楽曲も使われていた。原作がベースにありつつ、前2作のただのリメイクとならないようストーリーを新しいものにした面白みがある。

幾度となく困難や逆境に立たされるも、持ち前の閃き(double huh!!)で乗り越えていく姿に勇気をもらえた。
ジャパンプレミアの会場に桜の木があったのも納得。映画の中で登場していた。

ヒュー・グラントを起用してのウンパ・ルンパを楽しみにしていた。意外にも登場は遅く、映画の折り返しくらいからだったけど、インパクトと活躍には満足。エンドロールでのボーナスもありがとう!

つい大好きなティモシーを贔屓をしがちだけど、それを除いても良作だった。テーマを「夢追い人」を銘打ち、ディズニーの『ウィッシュ』とハシゴしたこともあり、我ながらエネルギーを得られる良い組み合わせだったなと感心w
コスプレティモシーがたくさん観れるのも眼福。

2024年はDUNE PART2 が楽しみ!!

願わくば、彼がジョニー・デップと同じくらい日本で愛されるスターになりますように☺️
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