あまりにも凄惨な、ギャスパー・ノエ的“覆水盆に返らず”ver.2!
数週間前にオリジナルカットを観賞。
ギャスパー・ノエ的な過剰なまでに露悪的な表現に疲労困憊したこともまだ鮮明に記憶に残っている状態で本作を観賞。
“時系列が逆行するか順行するかの違いだけでしょう。”って思ってた。
どんな事が起きるのかはしっかり覚えている私、本作は退屈するんじゃないかしら。。。なんて思っていた私の愚かさよ。。。(´Д`)ハァ…
またしても、疲労困憊……
時系列がどうであれ、巻き起こっている事は変わらない訳で、逆行していたオリジナルカットより本作の方がアバンギャルド感が弱まっている分、凄惨さがストレートに伝わってきてキツイなぁって感じた。
本作の後半で、オリジナルカットを観て、私が重要な部分で致命的な思い違いをしていたことに気付いて衝撃を受けた。
やっぱり、、、ギャスパー・ノエ監督はそんなに優しくなかったなぁ。。。(←そこが好き♥)
一瞬、オリジナルカット観たから本作はいいかなぁなんて思ったりしたんだけど、
観てよかった…