豪華俳優人たちのちょっと大袈裟な豪快な演技に引き込まれていく。その間の北村匠海くんのナレーションがおちつく。
瀬々監督の作品は、菊とギロチンしか見ていないので、あまり良いイメージがない。菊とギロチンはいい映画かもしれないけど好きじゃない。だからそのイメージを払拭するために鑑賞🦅
なのに、泰子さんが花菊だった。。
泰子さんがヤスの姉のたえ子さんのお店に会いにくる。気持ちを伝えるのに、たえ子さんは照雲に話しかけたり、はまぐりのお吸い物のいわれを話したり、もどかしく、泣ける。
昭和の家具、雑貨など、部屋の中に置いてあるものが面白かった。懐かしい。
人は一人ではない。家族だけでなくみんなに育てられていると言うのが、納得させられる描写がいい。
俳優さんたちがみんな良い。その力技で感動させられた気もする。
阿部さんはやっぱり大っきい。色んな意味で。
調子いいときは忘れていい。つらい時に思い出して、帰れるところがあると思える場所。
実家 故郷
