2021-89
なによりもリアル。
カメラなんて向けられたら、ブスッとしちゃうまさにそんな思春期な時期の14歳の彼らをああも自然に撮れてる制作陣、天晴れ!ってなった。
こういう子いたな〜、あぁこんなのもいたいたとか思うだけじゃなくて、あの子達も内心こんなことおもって過ごしていたのかななんていろいろ考えながら、遥か昔になろうとしてる自分の14歳、中学2年生を思い出していた。
もう将来を諦めてる子もいれば、将来に希望を持ってる子も。早く大人になりたい子もいれば、赤ちゃんに戻りたい子も。
一人一人全然違うけどみんなステキだったなぁ。小っ恥ずかしいだろうけど、社会人になったときふと思い出してこの作品を見てほしいな。
そしてクリープハイプの栞ね。
わたし彼らの歌は聴かないし、栞は誰かがカラオケで歌う曲、あるいは、春になると誰か流しがち、な『ある曲』でしかないんだけど、最後めちゃくちゃよかったなぁ!痺れた!