とっても美味しそうなごはんをワクワクしながら食べたらほぼ無味だった、みたいな感覚。不味くはないの。見た目反してあまりの味のなさに戸惑う感じ。
邦画でなかなか見ないテーマだったので前々から楽しみにしてたのだけど、そこまで大きな紆余曲折もなく、死生観の受け取り方は視聴者に任せる、っていう印象を受けた。
正解は無い問いだけど、監督や脚本家さんなりの偏った思想が反映されててもよかったのにと思う。
つまらなくはないのだけど期待しすぎたかな。
時折出てくるヒアヒリングのシーンはドキュメンタリーのような自然さだった。
モノクロとカラーの映像の線引きが気になる。どういう棲み分けなんだろう。
スタートの年代がわからないのだけど、田舎とはいえ100年経って文明そんな感じ?というのがちょい違和感。