辺境三部作が終わり、シェリダン色がずいぶん薄いと思いきやどうやら彼が脚本で携わった部分は少ないらしい。
山火事に暗殺者、そしてバイオ7よろしく液体をぶっかける傷の手当しかしないアンジーと飽食気味だが、サクッと見れてこれはこれでありか。
冒頭の爆発に始まり、銃撃戦も脳みそ炸裂もしっかり見せ、ある種の満足感はあるし、暗殺者二人の空気感がどこかかわいらしい。二人が別行動し始めた時が一番悲しかったまである。
六か月の妊婦さんが馬乗ってライフル撃って大丈夫なのか心配でしょうがないのと、お父さんメモが川でグシャグシャになっているのだけどうにかしてくれ。