けい

モンタナの目撃者のけいのレビュー・感想・評価

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)
3.4
過去の森林火災で心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナは、ある日の勤務中、目の前で父親を暗殺者に殺された少年コナーと出会う。コナーは父親が命懸けで守り抜いた秘密を握る唯一の生存者であるため、暗殺者に追われる身となっていた。コナーを守り抜くことを決意するハンナだったが、2人の行く手に大規模な山林火災が立ちはだかる。



ストーリーは物足りない。もうちょっと描いて欲しい部分はあった。お父さんが託した秘密とは何なのか、コナーのその後など。
パッケージにも書いてある通り山火事と暗殺者をメインにしているがこのふたつがちょっとミスマッチというか暗殺者との戦いの方が印象強く、山火事を上手く生かしきれていないと感じた。ただ森林全体が炎に包まれているビジュアルはアーティスティックだった。暗殺者との戦闘はわりかし緊迫感ありでハラハラした。
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